Web制作を学習中のみなさんこんにちは!
「Web制作できるようになったけど…どうやって仕事を取ればいいんだ?!」って悩んでいませんか?
安心してください!この記事では、初心者でもすぐに実践できるWeb制作案件の取り方と契約のコツを分かりやすく解説します!
この記事を読めば、こんなことが分かります!
- 案件の取り方の秘訣
- 絶対に気をつけたい契約のポイント!
- 小さな一歩を踏み出して最初の実績を作る方法!
読んだらすぐ行動に移せるようにまとめました。「仕事が欲しい!」というあなた!一緒に次のステップへ進みましょう!
初心者がWeb制作案件を獲得するための2つの方法
初心者がWeb制作案件を獲得するには、主に2つの方法があります。
- クラウドソーシングサービス
- 知り合い経由(リファラルとも言います)
クラウドソーシングは案件をお願いする側がWeb上で不特定多数に業務を発注する形態のことを言います。簡単に言えば発注者と受注者のマッチングサービスみたいな感じ!
知り合い経由はその通り知り合いから案件を紹介してもらう形ですね。初心者向けにはクラウドソーシングをおすすめされがちですが、リアルのつながり、リファラルの力を侮ってはいけませんよ!知り合い経由の方が良い点もたくさんあるんです!どちらか一方だけではなく両方を行なっていくのが僕のおすすめです!
では順番に解説していきます!
クラウドソーシングで案件を取る方法
クラウドソーシングサービスは初心者でも始めやすい案件獲得の頼れるパートナーです!自分が出来そうな案件を探してガンガン応募、提案をしていきましょう!
でもその前にいくつか準備があります。間違えないように詳しく解説していきますよ!
クラウドソーシングを選ぶコツ|初心者向け案件獲得の秘訣
最初は深く考えず大手サイトを使いましょう!サービスのユーザー数が多いほど案件の数も多く、小規模の案件も見つけやすいです!
また、初心者にとってはサイトの細かい違いはほとんど関係ないです!迷う時間を短縮してすぐに行動する方がおすすめ!
おすすめのサービス2選!
どちらも国内最大手と呼べるサービスです!使い方の違いなどは多少ありますが、両方登録しておきましょう!
- クラウドワークスの登録はこちら:https://crowdworks.jp/
- ランサーズの登録はこちら:https://www.lancers.jp/
初心者がやるべき3ステップ!
一言で言うと、
- プロフィールを仕上げる
- 自分でも出来そうな案件を探す
- ガンガン提案する
のサイクルです!これを爆速で回していきましょう!
初心者でも間違えないようにしっかり解説したら結構長くなってしまったので別記事にしました!ぜひ読んでみてください!
クラウドソーシングの弱点と対策
クラウドソーシングは誰でも気軽に利用できますから、競争率がものすごく高いんです。いわゆるレッドオーシャンってやつです。なんと1案件に一瞬で100人以上の応募が殺到することも珍しくないんですよ!
すでに100人応募しているところに101人目として応募し続けていくのはちょっと非効率ですよね。
だからこそこれ一本にするのではなくリアルなつながりを増やしていく活動も同時に行うのがおすすめなんです!
リアルなつながりを活かした案件獲得術
実は!リアルなコミュニケーションが初心者にとって最強の案件獲得ツールなんです!正直僕もほとんどお知り合いからの紹介で案件が回っています。
意識して欲しいのは次の2つのポイント。
- 何が目的かを考える
- Webサイトが欲しい人の「一番目に頭に浮かぶ人」になること
です!例えば初案件、あるいは実績が欲しいのであれば近所の店舗や知り合いのビジネスオーナーさんが声をかけるのにおすすめです。「タダ〜安ければやってみようかな」という人が結構いるからです。
そしてそういった人が、Webサイトが必要な場面になったときに「一番目に頭に浮かぶ人」になることが重要!比較検討などをされる前に関われると大きなアドバンテージが取れます!
では具体的に何をすればいいかを紹介していきます!
友達や知人に宣言しよう!
「今、Webサイト作る仕事してるんだ!何かあったら声かけてね!」と周りに言うだけでも大きな効果があります!自分がWeb制作ができることを周りに知ってもらいましょう!
友人、知人相手の場合は無理に営業せず「宣言」に留めておくのがおすすめ!いかにもなプッシュ型の営業をしてしまうと人が離れていって逆効果なのでNG!
これが案外侮れなくて、時々本当に友達から案件の依頼が来ることがあるんです!エンジニアでない人やWebにあまり詳しくない人からすると、実はWebサイトが作れる人ってめちゃくちゃ珍しいんですよね。
いろんな人の「Webサイトが必要なとき、一番目に頭に浮かぶ人」になりましょう!
地元の商店街に顔を出そう!
商店街、あるいは商工会議所があればぜひ顔を出してみましょう!
個人商店など小さい規模とはいえビジネスオーナーが集まっているわけです。彼らの困りごとを解決する手段としてWebサイトが合致していれば提案のチャンスです!実際僕もある商店街の組合に顔を出したことがきっかけでもらった案件もあります!
これもいかにもなプッシュ型営業はやめておきましょう、狭いコミュニティなので全体から締め出される可能性も・・・😱
イベントに参加しよう!
Web制作やプログラミング系のイベントに参加してみましょう!先輩エンジニアや、自分と同じ境遇の知り合いがたくさんできます!単純にそれだけでも嬉しいことですが、実はエンジニア同士で結構案件の紹介をし合っているんです!
イベントはSNSで探したり、connpassというIT勉強会を集めたプラットフォームがありますのでぜひ活用しましょう!出来ればオフラインの方が良いですが、地域的に難しければオンラインでもOKですよ!
ちなみに僕の初案件もイベントで知り合った方からの紹介でした!
SNSで交流を深めよう!
せっかく新しい出会いがあったら、必ずSNSを交換しておきましょう!名刺代わりのようなイメージです。そこで交流したり情報交換をしておきましょう!
このようにリアルなつながりを活用することで、最初の案件はぐっと取りやすくなります!
契約時に絶対押さえたいポイント
案件が取れたら、次は「契約」です!ここでの注意点を押さえて、安心して仕事を進めましょう!
契約前に確認すべき3つの基本要件
- どんなサイトを作るのか?
- 1ページだけなのか?複数ページなのか?
- どのような機能があるのか?
- 納期はいつ?
- いつまでに公開したいか?
- 作業のスケジュール感を共有して安心感を与えましょう!
- 予算はどのくらい?
- クライアントの希望額をざっくり聞いておく!
- 規模感(ページ数)ごとに参考となる予算を伝えておいて、後で細かく調整する流れがおすすめ!
特に納期に関しては慎重に伝えましょう!後から明らかになった要件によって納期が大幅に伸びることはよくあります。納期に関する変更が必要になった場合は早めにクライアントと相談して調整するのがポイント!
また、完了条件と修正の回数はちゃんと決めておいてください!ずるずるいくと収拾がつかなくなるので注意が必要です。
毎回見積もりではなく料金表を持っておこう!
毎回金額を1から考えるのは手間なので、料金表を作っておくと便利です!相手にとって分かりやすいだけでなく、自分が悩まずに済むというメリットもあります。
要件がざっくりでも見積もりは作成可能!必要なのは簡潔で分かりやすい内訳です。
口頭契約はNG!テキストで記録を残そう!
案件に関わる会話は、口頭で「分かりました!」で終わらせないようにしましょう!必ず後で確認が必要にな流時が来ます!なので確認事項は必ずテキスト(メール、LINE、Slackなど)で送りましょう!
例:「報酬5万円、納期○月○日、修正2回まで無料。こちらで問題ないでしょうか?」
契約書で安心をゲット!
クライアントとの関係性によっては必ずしも契約書を交わさないケースというのは実際にあります。しかし正式な文書があった方が自分も相手もより安心してプロジェクトを進めることができます!
簡単な契約書例
本書は、下請法非適用の取引で、納品物がない業務を委託する場合の「簡易版の業務委託契約書」となっております。適宜取引実態に応じて修正願います。
業務委託契約書
委託者 株式会社●●(以下「甲」という)と受託者 株式会社■■(以下「乙」という)とは、次の条項により業務委託契約(以下「本契約」という)を締結する。
(業務の目的)
甲は、●●に関する業務(以下「本業務」という)を乙に委託し、乙はこれを受託する。なお、本業務の詳細及び具体的遂行方法等については別途甲乙協議のうえ定めるものとする。
(支払及び契約期間)
甲は、本業務の一切の対価として、金●円(消費税別)を20〇〇年〇月〇日までに乙に対して支払うものとする。
本契約の期間は20〇〇年〇月〇日までとする。
(守秘義務)
甲及び乙は、本契約の存在及び内容、本業務の成果、本契約を通じて知得した相手方の技術上、営業上及び業務上の一切の情報を本業務遂行の目的以外に使用せず、第三者に開示、漏洩しないものとする。尚、本条の規定については、本契約の終了にかかわらず、その効力は消滅せず、なお有効に存続するものとする。
(協議解決)
本契約の解釈及びその他の事項につき生じた疑義や本契約に規定のない事項については、甲乙双方が誠意をもって協議のうえ、解決をするものとする。
本契約締結の証として、本書2通を作成し、甲乙記名押印のうえ、各1通を保有する。
※〔電子契約にて締結する場合〕
本契約の成立を証するため、本書の電磁的記録を作成し、甲乙合意の後電子署名を施し、各自その電磁的記録を保管する。
年 月 日
【住所】
甲 【社名】
【役職】【氏名】 ㊞
【住所】
乙 【社名】
【役職】【氏名】 ㊞
引用元:https://www.templatebank.com/contents/5360
契約書テンプレートの入手先:
- クラウドソーシングサービスのリソース:多くのサービスがテンプレートを提供しています!
- 無料テンプレートサイト:『契約書 テンプレート 無料』で検索すると、豊富な選択肢が見つかります。
- 参考リンク:
テンプレートを活用してお互いの不安を解消しましょう!
まとめ | Web制作案件を成功させる全体の流れ
- 案件を探す!
- クラウドソーシングやリアルなつながりをフル活用!
- 提案する!
- 分かりやすいプロフィールと具体的な提案文で信頼を勝ち取る!
- 契約を結ぶ!
- 報酬額、納期、修正範囲をハッキリさせて、メールや契約書で記録する!
この流れを覚えれば、あなたも今日から案件獲得マスターです!
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