Web制作を学習中のみなさんこんにちは!
Web制作を勉強しているけど、案件ってどうやって受けたらいいんだ・・・?って思いますよね。実は学習を始めたばかりの方でも案件を受けられる場所があるんです!それがクラウドソーシングサービス!
案件をお願いする側がWeb上で不特定多数に業務を依頼する形態のことを言います。簡単に言えば発注者と受注者のマッチングサービスみたいな感じ。有名どころだとクラウドワークス やランサーズがおすすめです!
初心者でも手軽に案件を受けるチャンスが得られるありがたいサービスですね!そもそもクラウドソーシングがWeb前提なので案件の多くがフルリモートでできるのも魅力的!
登録したら自分が出来そうな案件を探してガンガン応募、提案をしていきましょう!ですが闇雲に提案するだけではなかなか受注にはつながりません・・・
でも大丈夫!初心者でも受注確率を上げるために必須の3ステップがあるんです!今からそれを解説していきます!
案件獲得についてまるっと全てを知りたい方はこちら!
ステップ1:魅力的なプロフィールで心を掴もう!
クラウドソーシング上でクライアントに自分自身をアピールできる数少ない場所です!ここの充実度で案件成約率が大きく変わってきます。例えばランサーズのプロフィール画面を下に画像として出します。これの自己紹介部分ですね!
実際にページとして公開されているので参考にしてみてください!https://www.lancers.jp/profile/itokoba67
それでは以下のポイントを押さえ、プロフィール・ポートフォリオを整えて案件獲得の第一歩を踏み出しましょう!
できることを具体的に書こう!|差別化を図る2つのポイント
単に「Web制作ができます」ではなく具体的にできる作業を明記しましょう!例えば「簡単なデザインカンプをHTML/CSSでコーディングすること」「WordPressのテーマファイル制作」などです。
そして差別化を図るために重要な2つのポイントを紹介!
1つ目は制作においてこだわっているポイントをアピールすること!例えば、
- デザインの忠実な再現
- 読み込み速度を早めることを意識している
など自分が特に大事だと思っていることを書きましょう!
2つ目は案件に必要なコーディング以外の作業もできることをアピールすること!例えば、
- ドメインやサーバーの取得・管理
- Google AnalyticsやSearch Consoleの導入
などコーディング以外で重要なスキルもあることをアピールすると「この人ならまるっと任せられるかも」と思ってもらいやすいです!
自己紹介文で信頼感をアピール!
自分の経歴や経験した案件などがあればもちろんそれらを載せるんですが、一番は自分がどんな風に案件に取り組むかを書いて信頼感をアピールしましょう!
例えば、
- クライアント様の変更の要望に最後までお応えします!
- チャットツールによる密なコミュニケーションをモットーとしています!
などです。なるべく具体的な場面が浮かぶ表現がおすすめ!
個人的なコツとしては、当たり前なことは書かず1歩深掘りをした表現をすることです!例えば、
- お客様の価値になるために全力で取り組みます!
- クライアント様にとって何がプラスになるかを考えます!
などをよく見ますよね。でもこれって冷静に考えると当たり前ですよね!これらは前提の上で1歩踏み込んで考えましょう!
初心者であることを正直に書いてもOK!なぜなら、クラウドソーシングサービスでは案件後に評価をされます。初心者なのに経験者のフリをして失敗するとクライアントに迷惑もかかるだけでなく低評価をつけられてしまいその後の案件獲得がしにくくなってしまうんです。
その場合は初心者である分低価格でやらせてもらうことは忘れずに伝えておくといいでしょう。
過去の制作物をポートフォリオに!
クライアントにとっては言葉よりも結局は何を作ってきたかが一番伝わります!これまでの成果物を実際に見れる形で掲載しておきましょう!いわゆるポートフォリオです!
さて、ポートフォリオの簡単かつ詳しい作り方をまとめた記事もありますのでそちらも是非ご覧ください!
ステップ2:小さな案件から始める!
最初の案件では、実績作りが最重要!初めは報酬が少なくてもOK。最初の案件の報酬くらいならあとでいくらでも回収できます!
ちょっとしたサイトの修正案件や、簡単な1ページコーディングなど根気よく探してみましょう!個人的におすすめなのはLP案件!「LP コーディング」で検索すると小規模の案件が見つかりやすいです!
他に僕が経験したものだと、はてなブログって実はCSSによるカスタマイズ機能があるんですがそれを使ったバナーデザイン&実装案件がありました。こんな意外な案件もあったりします!
ステップ3:ガンガン提案!提案文はズバッと具体的に!
自分ができそうな案件が見つかったらどんどん応募、提案をしていきましょう!その時の提案文がとても大事!
クライアントが気にする部分(予算、納期、対応範囲など)をしっかりカバーするのが大切!相手が何を気にしているか、案件の掲載文やアカウントの情報をよく読んで読み取りましょう!
例えば、
- ご要望に沿ったシンプルなサイトを作ります!納期は1週間以内!
- 予算はクライアント様のご希望に合わせて調整可能です!
- この期間は他案件の予定が入っていないのでこちらの案件にフルで対応可能です!
という形で相手の不安を取り除くための情報を書きましょう!
気をつけたいのは、納期が短かったり予算が安かったりするとかえって相手の不安を煽ってしまう可能性があります。もし本当に自信を持って言えるのであれば、納得感のある理由づけをすると安心して発注してもらえます!
まとめ:3ステップでクラウドソーシングを始めよう!
この記事では、クラウドソーシングで案件を受注するための3つのステップを解説しました!
- 魅力的なプロフィールで心を掴もう!
こだわりポイントやコーディング以外のスキルもアピールして差別化するのがコツ。 - 小さな案件から始める!
最初の案件は実績作りが重要!修正案件や1ページコーディングなど、簡単な案件から挑戦しましょう。 - ガンガン提案!提案文はズバッと具体的に!
クライアントが気にする「予算」「納期」「対応範囲」をしっかりカバーして提案文を書きましょう!
これらを実践すれば、初心者でもクラウドソーシングで案件を受注できるチャンスが広がります!
次のアクション
- まずはクラウドソーシングサイトに登録し、プロフィールを完成させましょう!
- プロフィールと合わせて以下の記事も参考にしながらポートフォリオを作成してみてください!
これでクラウドソーシングを活用する準備はバッチリ!次のステップへ進みましょう!
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